生殖工学技術アンケート2018 結果
質問3:マウス生殖工学技術において、大変なこと・苦労している点についてご記入ください。
【技術面】
・凍結胚の卵管移植後の出生率があまり良くない(平均25%)。また、ばらつきも大きい(5-50%)ため、計画的に産仔を得ることが難しい。
・仔の死亡が多いこと。
・それほど経験のない凍結方法の凍結胚や凍結精子から個体化にすること。
・凍結胚(2cell)の融解後の生存率が低い。
・卵管采への胚移植のスキルがなかなか上がらなく失敗も多い。
・体外受精で受精率が悪い時の対応(TYH、KSOM)。
・受精率が低い系統への対応、仮親の作出。
・体外受精時に精子濃度を測定しているが正しくできているか不安 ・凍結前核期受精卵の融解時、正常卵が少ない ・卵管胚移植が難しい。
・顕微授精の際、精子の尾の部分が切れない。
・ICSIの成績が振るわない
【老齢マウス】
・学内利用者からの依頼を受けてIVFを行う際、雄雌共に1歳齢近いような老齢個体を提供されるケースがある。貴重な系統でそれしかないと言われると、実施せざるを得ないが、受精率・発生率が若齢個体に比べて悪い印象があり、老齢個体でも効率的なIVFが出来たらとても嬉しい。
・高齢の遺伝子改変マウス雌より採卵を要求されることが多く、排卵数が少ないことで何回も実施しないといけないことがあります。
【人手】
・人手が足りない(助教と技術職員の2名で、他の業務の合間を縫って実施している)。
・人手の確保。
・ちょっとした問題や疑問を相談できる技術者・教員が周りにいない点。
・優秀な技術者が採用できない。
【システムの構築】
・これまで精子凍結しかしていなかったが、現在人工授精以降が出来るよう所内で実験システム(装置を含め)構築中です。
・胚操作用動物の飼育スペース。
・立ち上げの段階なので機器、器具の調達に苦労しています。
・機材、試薬の準備、凍結胚の環境維持。
・顕微鏡などの使用機器の不足。
【その他】
・動物福祉への配慮(特に使用する動物数)とコスト面。
・培養用のmedium調整が複雑(調整後念のためculture check実施)。
・投与から凍結まで1週間かかるので休みがとりにくい。
【技術面】
・凍結胚の卵管移植後の出生率があまり良くない(平均25%)。また、ばらつきも大きい(5-50%)ため、計画的に産仔を得ることが難しい。
・仔の死亡が多いこと。
・それほど経験のない凍結方法の凍結胚や凍結精子から個体化にすること。
・凍結胚(2cell)の融解後の生存率が低い。
・卵管采への胚移植のスキルがなかなか上がらなく失敗も多い。
・体外受精で受精率が悪い時の対応(TYH、KSOM)。
・受精率が低い系統への対応、仮親の作出。
・体外受精時に精子濃度を測定しているが正しくできているか不安 ・凍結前核期受精卵の融解時、正常卵が少ない ・卵管胚移植が難しい。
・顕微授精の際、精子の尾の部分が切れない。
・ICSIの成績が振るわない
【老齢マウス】
・学内利用者からの依頼を受けてIVFを行う際、雄雌共に1歳齢近いような老齢個体を提供されるケースがある。貴重な系統でそれしかないと言われると、実施せざるを得ないが、受精率・発生率が若齢個体に比べて悪い印象があり、老齢個体でも効率的なIVFが出来たらとても嬉しい。
・高齢の遺伝子改変マウス雌より採卵を要求されることが多く、排卵数が少ないことで何回も実施しないといけないことがあります。
【人手】
・人手が足りない(助教と技術職員の2名で、他の業務の合間を縫って実施している)。
・人手の確保。
・ちょっとした問題や疑問を相談できる技術者・教員が周りにいない点。
・優秀な技術者が採用できない。
【システムの構築】
・これまで精子凍結しかしていなかったが、現在人工授精以降が出来るよう所内で実験システム(装置を含め)構築中です。
・胚操作用動物の飼育スペース。
・立ち上げの段階なので機器、器具の調達に苦労しています。
・機材、試薬の準備、凍結胚の環境維持。
・顕微鏡などの使用機器の不足。
【その他】
・動物福祉への配慮(特に使用する動物数)とコスト面。
・培養用のmedium調整が複雑(調整後念のためculture check実施)。
・投与から凍結まで1週間かかるので休みがとりにくい。
質問6:技術を利用していない理由をご記入下さい。
・担当部署が変わってしまった。
・担当部署の異動のため。
・所属長の許可が下りない。
・所属を変更したのち研究環境整備中。
・職種が異なるから。
・頻度が少ないため、設備・技術維持の負荷が大きい。また、外注できる機関が充実してきたため。
・別の部署に異動したため。
・異動になったため。
・職が変わったため。
・自分としては技術支援を行いたいが、上司が支援システムを立ち上げるつもりはないと判断したので、個人的に対応したことはありますが、現在部門としては技術を利用していません。
・遺伝子改変動物は外部から入手する方針になったため。
質問7:今後、マウスにおける生殖工学技術に関して、どのようなサポートやサービスがあれば便利だと思われますか?
【研修会・講習会】
・より高度な技術の研修会(ゲノム編集マウス作製、ICSIなど)。
・顕微授精に関するセミナー(実技講習会のようなもの)。
・インジェクションやICSIの実技研修。
・ICIS 透明帯穿孔法の技術研修を行って欲しい。
・経験のある方の技術研修(自分が習得している技術と現在主流になっている技術の確認、最新技術の動向、指導方法等)。
・引続きのCARD研修会には機会をみて技術者を参加させて頂きたく考えています。
・1から教えてくれる講習会。
・小職の様な素人が、気軽に何度でも参加出来る様な敷居の低い(費用含め)バージョンの練習会等があれば便利だと個人的に考えます。
・Webを利用した講演や講習会の開催。
・技術習得のための講習・実習会。
・セミナーや研修会。
・今後新たな技術を開発された時など、新たな技術講習のみを再受講できるようなシステムがあるとなお有り難いです。
・各大学等での技術研修。
・技術の確認テストのようなもの。
【相談窓口、サポート】
・受精率が悪い、仮親の食殺が多い、など困った時の技術相談窓口。
・海外への凍結胚輸送手続きのサポート。
・偽妊娠マウスを効率的に作成する方法、融解率を上げる方法(未だにばらつき画あるため)。
・研修会に参加したことがない人が言っておりましたが、緊急時(海外からの精子を用いた体外受精法、体外受精がうまくいかない等)の相談窓口があれば助かる。
・トラブル事例や防止策(mediumからカビが生える。体外受精がうまくいかない系統がある等)を掲載していただけますと嬉しいです。
・研修を受けてからだいぶ経ってからの実験系構築をしているところなので、再履修や、技術問い合わせなどが可能であるとうれしい。
・メールやTEL等での技術相談。
・相談窓口の開設。
・組換え動物作製後の系統樹立や交配・育種の指導、仮親の作出方法の相談。
・生殖工学技術者向けのweb掲示板(簡単な相談とアドバイスが受けられるように)。
【アナウンス】
・新しい技術・サービスの紹介。
・新しい情報の配信(CARD news等)。
【サービス】
・工事期間一括預かりサービスなど。
・ゲノム編集技術を含めたサービス、講義等が充実すると便利かと思います。
・出張技術指導サービス。
・技術者の短期利用サービス(必要な時に来訪して作業してもらう)。
・新たに生殖工学技術に関するサービスを提供しようとする施設に対するサポートがあれば利用したい。
・病理学的解析。
・IVFにて受精しなかった精子を凍結保存し、それらを用いた顕微授精による個体作出があれば利用したいと思います。
・簡便な未受精卵の凍結方法とそれらを用いた体外受精技術、できればラットにも応用できるとうれしいです。
・一旦HTFやFERTIUPに入れてしまった、採取しても動かない精子や、体外受精しても受精しない精子から個体化する方法があるとありがたいです。
・ 当施設としては、自施設でできるよう研修を催していただけるのがベストですが、上記の様な精子を熊大でICSIしていただき、冷蔵あるいは凍結受精卵で返却いただけるのでもありがたいです。ただ、後者の方法では個体化できなかった場合を考えた場合、個体化までを熊本大学で行っていただくのが現実的かもしれません。
・IVFを用いたマウスの同時大量作製。
【製品の販売】
・既にあるのかもしれませんが,移植用キャピラリー。
・guide RNAのデザインと合成。
・安価な遺伝子改変マウス作製用の凍結受精卵。
【レンタル】
・レンタル機器、レンタルラボが容易に利用できれば便利。
【データ関係】
・バックグラウンド毎のIVF・融解生存率・復元率など成績表が閲覧できるデータベースのようなものがあると、便利だと思います。
・生殖工学データを共通で管理できるデータシートとデータシートに入力した成績を管理するソフトがあると便利です。
【その他】
・ドライシッパー等機器の貸し出し。
・職場で受精卵での輸送、受け入れおよび受精卵移植。受精卵移植による感染のクリーニングが出来たら便利だ思います。
・移植の練習ができる場が欲しいです。
質問8:その他、マウス生殖工学技術に関するご意見・ご要望があれば、ご自由に記載してください。
・エンブリオジストではないが、技術認定資格制度を作って欲しい。
・参加させていただいた技術研修会は非常に有意義でした。有難うございました。今後も継続していただければ幸いです。
・学会等でCARDの皆さまが発表される、どの研究室でも利用できうる、マウス生殖工学技術の開発、業務上の問題点や世界の生殖工学技術に関する情報はとても勉強になっています。いつもありがとうございます。
・もっと自己研鑽して高いレベルで技術を向上させていきたいので、今後とも勉強させてください。
・カードメディウム+精子前培養培地は半量のキットがあるとうれしいです。
・受精卵凍結が安定しないのですが、原因が不明でどのようなケースが考えられるか。 トラブルシューティングのような場所があるとよいです。
・他機関において、凍結胚及び精子の微生物モニタリングヘルスレポートや飼育形態調査レポートを求められる事例があります。従来、凍結した胚は、清潔であることが前提でしたが、米国で凍結胚から作製した個体で感染が見られた報告があったためと考えております。 凍結保管される胚及び精子の病原体に感染しているリスクはどれくらいあるのでしょうか。また、感染が見られた場合にその対応方法はあるのでしょうか。
・前核期での冷蔵胚はダメージが大きいように思う。改善するにはどうすればよいでしょうか。
・熊本大学において、生殖工学のスタンダードな方法をネットにのせて頂いているので非常に助かっています。今後スタンダードが変わってきた際にも更新していただければ幸いです。
・簡易な偽妊娠雌作成方法が開発されることを望みます。
・こちらからの突然の質問に対しても迅速にお答えいただき、いつも助かっています。スタッフのご尽力に感謝しています。
・コンピュータシミュレーションではできない範囲を守り続けてほしい。
・研修会参加以降も、何かあれば、いつもご相談させていただいております。本当に助かっております。ありがとうございます。
・BALB系統に関するデータがあれば嬉しいです。
・TAKE法を使ったゲノム編集の研修を行って頂きたいです。
・ゲノム編集によりラットのニーズが増えているので、ラット生殖工学の普及は必須かと思う。
・マウスよりラットの生殖工学技術が発展してほしい
・マウスではありませんが、ラットの生殖工学技術の利用状況や技術開発状況が知りたい。
・CARDメディウムキットの値段が高いです。
・凍結された配偶子が送られてくる場合や、研究者が所有している凍結配偶子を渡された場合、漠然とした凍結方法しか情報が貰えないことが多いため、背景等の一定の情報を受け渡しやすいよう統一された書式やひな形があるとよいと感じます。
・熊本大と設備が異なるため、各操作に関しての細かな条件(処理時間、室内温湿度等)が異なります。そのためか融解率、発生率が熊本大ほど高くありません。実際に各処理に要している時間などを知りたいです。
・各研究で独自に行なっている遺伝資源の保存を統一してデータベースかする必要があると思う。
・生殖工学に関する研修会は、講師の先生方の丁寧な指導や、日頃気になっていた部分についても質問して解決することができ、大変有意義でした。今後も是非続けていっていただきたいと思います。
・一通りの技術は出来ますが、同じ時に凍結した受精卵を解凍した時、チューブにより使える受精卵の数にばらつきがあったり、平均して30%くらいしか使えず、どこに問題があるのかを知りたいといつも思っています。
・前核期受精卵や未受精卵の凍結がうまくいかないので凍結のコツを教えてほしい。
・講習内容だけでなく、指導スタッフのチームワークと教育機関としての質の高さに非常に感銘を受けました。この技術を持ち帰った後に質問受け付けてくださるというのも大変心強いです。5日間ご指導いただきありがとうございました。
・保存維持費が大変なのでしょうか? できるだけそのような施設がなくならないことを望みます。
・担当部署が変わってしまった。
・担当部署の異動のため。
・所属長の許可が下りない。
・所属を変更したのち研究環境整備中。
・職種が異なるから。
・頻度が少ないため、設備・技術維持の負荷が大きい。また、外注できる機関が充実してきたため。
・別の部署に異動したため。
・異動になったため。
・職が変わったため。
・自分としては技術支援を行いたいが、上司が支援システムを立ち上げるつもりはないと判断したので、個人的に対応したことはありますが、現在部門としては技術を利用していません。
・遺伝子改変動物は外部から入手する方針になったため。
質問7:今後、マウスにおける生殖工学技術に関して、どのようなサポートやサービスがあれば便利だと思われますか?
【研修会・講習会】
・より高度な技術の研修会(ゲノム編集マウス作製、ICSIなど)。
・顕微授精に関するセミナー(実技講習会のようなもの)。
・インジェクションやICSIの実技研修。
・ICIS 透明帯穿孔法の技術研修を行って欲しい。
・経験のある方の技術研修(自分が習得している技術と現在主流になっている技術の確認、最新技術の動向、指導方法等)。
・引続きのCARD研修会には機会をみて技術者を参加させて頂きたく考えています。
・1から教えてくれる講習会。
・小職の様な素人が、気軽に何度でも参加出来る様な敷居の低い(費用含め)バージョンの練習会等があれば便利だと個人的に考えます。
・Webを利用した講演や講習会の開催。
・技術習得のための講習・実習会。
・セミナーや研修会。
・今後新たな技術を開発された時など、新たな技術講習のみを再受講できるようなシステムがあるとなお有り難いです。
・各大学等での技術研修。
・技術の確認テストのようなもの。
【相談窓口、サポート】
・受精率が悪い、仮親の食殺が多い、など困った時の技術相談窓口。
・海外への凍結胚輸送手続きのサポート。
・偽妊娠マウスを効率的に作成する方法、融解率を上げる方法(未だにばらつき画あるため)。
・研修会に参加したことがない人が言っておりましたが、緊急時(海外からの精子を用いた体外受精法、体外受精がうまくいかない等)の相談窓口があれば助かる。
・トラブル事例や防止策(mediumからカビが生える。体外受精がうまくいかない系統がある等)を掲載していただけますと嬉しいです。
・研修を受けてからだいぶ経ってからの実験系構築をしているところなので、再履修や、技術問い合わせなどが可能であるとうれしい。
・メールやTEL等での技術相談。
・相談窓口の開設。
・組換え動物作製後の系統樹立や交配・育種の指導、仮親の作出方法の相談。
・生殖工学技術者向けのweb掲示板(簡単な相談とアドバイスが受けられるように)。
【アナウンス】
・新しい技術・サービスの紹介。
・新しい情報の配信(CARD news等)。
【サービス】
・工事期間一括預かりサービスなど。
・ゲノム編集技術を含めたサービス、講義等が充実すると便利かと思います。
・出張技術指導サービス。
・技術者の短期利用サービス(必要な時に来訪して作業してもらう)。
・新たに生殖工学技術に関するサービスを提供しようとする施設に対するサポートがあれば利用したい。
・病理学的解析。
・IVFにて受精しなかった精子を凍結保存し、それらを用いた顕微授精による個体作出があれば利用したいと思います。
・簡便な未受精卵の凍結方法とそれらを用いた体外受精技術、できればラットにも応用できるとうれしいです。
・一旦HTFやFERTIUPに入れてしまった、採取しても動かない精子や、体外受精しても受精しない精子から個体化する方法があるとありがたいです。
・ 当施設としては、自施設でできるよう研修を催していただけるのがベストですが、上記の様な精子を熊大でICSIしていただき、冷蔵あるいは凍結受精卵で返却いただけるのでもありがたいです。ただ、後者の方法では個体化できなかった場合を考えた場合、個体化までを熊本大学で行っていただくのが現実的かもしれません。
・IVFを用いたマウスの同時大量作製。
【製品の販売】
・既にあるのかもしれませんが,移植用キャピラリー。
・guide RNAのデザインと合成。
・安価な遺伝子改変マウス作製用の凍結受精卵。
【レンタル】
・レンタル機器、レンタルラボが容易に利用できれば便利。
【データ関係】
・バックグラウンド毎のIVF・融解生存率・復元率など成績表が閲覧できるデータベースのようなものがあると、便利だと思います。
・生殖工学データを共通で管理できるデータシートとデータシートに入力した成績を管理するソフトがあると便利です。
【その他】
・ドライシッパー等機器の貸し出し。
・職場で受精卵での輸送、受け入れおよび受精卵移植。受精卵移植による感染のクリーニングが出来たら便利だ思います。
・移植の練習ができる場が欲しいです。
質問8:その他、マウス生殖工学技術に関するご意見・ご要望があれば、ご自由に記載してください。
・エンブリオジストではないが、技術認定資格制度を作って欲しい。
・参加させていただいた技術研修会は非常に有意義でした。有難うございました。今後も継続していただければ幸いです。
・学会等でCARDの皆さまが発表される、どの研究室でも利用できうる、マウス生殖工学技術の開発、業務上の問題点や世界の生殖工学技術に関する情報はとても勉強になっています。いつもありがとうございます。
・もっと自己研鑽して高いレベルで技術を向上させていきたいので、今後とも勉強させてください。
・カードメディウム+精子前培養培地は半量のキットがあるとうれしいです。
・受精卵凍結が安定しないのですが、原因が不明でどのようなケースが考えられるか。 トラブルシューティングのような場所があるとよいです。
・他機関において、凍結胚及び精子の微生物モニタリングヘルスレポートや飼育形態調査レポートを求められる事例があります。従来、凍結した胚は、清潔であることが前提でしたが、米国で凍結胚から作製した個体で感染が見られた報告があったためと考えております。 凍結保管される胚及び精子の病原体に感染しているリスクはどれくらいあるのでしょうか。また、感染が見られた場合にその対応方法はあるのでしょうか。
・前核期での冷蔵胚はダメージが大きいように思う。改善するにはどうすればよいでしょうか。
・熊本大学において、生殖工学のスタンダードな方法をネットにのせて頂いているので非常に助かっています。今後スタンダードが変わってきた際にも更新していただければ幸いです。
・簡易な偽妊娠雌作成方法が開発されることを望みます。
・こちらからの突然の質問に対しても迅速にお答えいただき、いつも助かっています。スタッフのご尽力に感謝しています。
・コンピュータシミュレーションではできない範囲を守り続けてほしい。
・研修会参加以降も、何かあれば、いつもご相談させていただいております。本当に助かっております。ありがとうございます。
・BALB系統に関するデータがあれば嬉しいです。
・TAKE法を使ったゲノム編集の研修を行って頂きたいです。
・ゲノム編集によりラットのニーズが増えているので、ラット生殖工学の普及は必須かと思う。
・マウスよりラットの生殖工学技術が発展してほしい
・マウスではありませんが、ラットの生殖工学技術の利用状況や技術開発状況が知りたい。
・CARDメディウムキットの値段が高いです。
・凍結された配偶子が送られてくる場合や、研究者が所有している凍結配偶子を渡された場合、漠然とした凍結方法しか情報が貰えないことが多いため、背景等の一定の情報を受け渡しやすいよう統一された書式やひな形があるとよいと感じます。
・熊本大と設備が異なるため、各操作に関しての細かな条件(処理時間、室内温湿度等)が異なります。そのためか融解率、発生率が熊本大ほど高くありません。実際に各処理に要している時間などを知りたいです。
・各研究で独自に行なっている遺伝資源の保存を統一してデータベースかする必要があると思う。
・生殖工学に関する研修会は、講師の先生方の丁寧な指導や、日頃気になっていた部分についても質問して解決することができ、大変有意義でした。今後も是非続けていっていただきたいと思います。
・一通りの技術は出来ますが、同じ時に凍結した受精卵を解凍した時、チューブにより使える受精卵の数にばらつきがあったり、平均して30%くらいしか使えず、どこに問題があるのかを知りたいといつも思っています。
・前核期受精卵や未受精卵の凍結がうまくいかないので凍結のコツを教えてほしい。
・講習内容だけでなく、指導スタッフのチームワークと教育機関としての質の高さに非常に感銘を受けました。この技術を持ち帰った後に質問受け付けてくださるというのも大変心強いです。5日間ご指導いただきありがとうございました。
・保存維持費が大変なのでしょうか? できるだけそのような施設がなくならないことを望みます。